Entries from 2010-03-01 to 1 month

真月譚月姫(8)

「アルクェイドを愛している 男として何もかも」 あらすじ 消えたアルクェイドを捜してたどり着いた学校。そこで志貴が出くわしたのは――。 宿敵ロアとの遭遇から始まる第8巻は、アルクェイドと志貴の触れ合いがメインの前巻とは打って変わって、激しいバトル…

惡の華(1)

「春日くんっていっつも本読んでるよね 何で? しかも何か変な本誰も知らないようなやつ おもしろいの?」 「な…… 何で……知ってんの?」 「うん うしろの席だから」 「いや…おもしろいっていうか… オレは…本によって世界が変わったっていうか……普通の人には…

零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係

「善だの悪だの、そんなもんがこの世にあるかよ――白黒つけよーったって、白も黒もねーんだ。すべてが灰色で――すべてが普通だよ」 あらすじ 「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。 死んだ人間みたいな目をした少年と、顔面刺青の殺…

零崎人識の人間関係 零崎双識との関係

「人がその内心に有する概念の中で、最も価値を持つものは言うまでもなく愛情である。どんな局面であれどうとでも運用できる、最高に便利な言い訳だ」 あらすじ 「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。 零崎人識、17歳、もっとも自…

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係

「人に夢と書いて、読めない」 あらすじ 「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。 兄弟になったばかりの零崎人識と無桐伊織は人類最強の請負人・哀川潤を勝算を持って襲撃する。 しかしその結果二人は彼女の『仕事』に巻き込まれる…

零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係

最初は敵だった。 途中、色々あって。 友達のようであって。 恋人のようであって。 一瞬だけ、家族のようでさえあって。 そして最後は―敵だった。 あらすじ 「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。 汀目俊希として中学校に通う零崎…

僕は友達が少ない(3)

「……リア充はみんな死ねばいいのに」 あらすじ 友達作りを目的とした残念な部『隣人部』が誕生して一ヶ月。努力の甲斐もなく、羽瀬川小鷹たち隣人部の面々は誰一人友達ができることなく夏休みを迎えてしまった。様々なイベントを経験し、友情が深まる―リア充…

少女

このまま生きてくのって、 ちょっとムリっぽい。 リセットするね。バイバイ。 あらすじ 高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。その告白に魅せられた二人の胸にある思いが浮かぶ――「人…

インストール

「エロの世界は、大人にぶっつけられる前に自分から飛び込んでいったら、怖くないものなんだ。」 あらすじ 学校生活&受験勉強からドロップアウトすることを決めた高校生、朝子。ゴミ捨て場で出会った小学生、かずよしに誘われておんぼろコンピューターでボロ…

ヴァンパイアノイズム

立ちあがって、抱きよせることもできるはずなのに、怖かった。 ずっと一人きりだった萩生のそばにいてあげたい。 でも、僕らは死んでしまう。 どうやって身を寄せあえばいいのか、僕にはわからない。 あらすじ よんじょうしいか【四條詩歌】 家が隣同士の幼…

絶望同盟

考えないといけないことは、それはもうたくさん、たくさんある。時間がいくらあっても足りないくらいだ。 あらすじ ロリコンである自分に絶望している。―当真ネンジ。 女としての自分に絶望している。―蓮井カオル。 世界すべてに絶望している。―木羽ミキオ。…

れじみる。Junk

「欠落は、あなたの分まで全部私が持っていてあげるわ。だからここで捨ててしまいなさい。過去を抱え込んでおくのはね、若者じゃなくて、大人の役目よ」 あらすじ 『虚軸』に関連した一連の事件がすべて終わり、挟間学園に平穏な日常が戻ってきた。そして今…

電波女と青春男(4)

「その時に思ったことは、その時にちゃんと言った方がいいんだよ。想いだって劣化するんだから。明日、その人との全てが終わってしまうかも知れないんだよ。だったら今日の内に、全部終わらせるよう努めるべきだと思う」 あらすじ 電波女になる前の藤和エリ…

レジンキャストミルク(7)

何もかもが言葉にならない。 言いたいことがあり過ぎた。 言い残しておきたいことが、山ほどあった。 ―ああ、そっか。 言いたいことが山ほどあるってのは、そういうことか。 ようやく気づいた。 何だ、私。 この世界、好きだったんだ。 あらすじ 全ての【虚…

レジンキャストミルク(6)

「負ける訳にはいかないのは俺も同様だ!せっかくこの世界に生まれ落ちることができたのだ……生も死も、悲しみも苦しみも痛みもすべて喜びに変えて、俺は生きる!」 あらすじ 城島晶の父親、城島樹。 虚軸発生の原因となった『仮想観測論』を作り出したその男…

レジンキャストミルク(8)

「準備はいいか? 僕の恋人(Are you ready,my lady?)」 「万全です、私の恋人(I'm steady,my steady)―私に、愛を(Please rape me)」 あらすじ 大きな犠牲の果て、森町芹菜と敷戸良司への接触に成功する晶たち。しかし、変わり果ててしまった芹菜を前に、晶は…

れじみる。

心を通わせるという行為は、決して一方通行ではなく。 だから、たとえ一方が見付けられなくても、もう一方が見付けられさえすれば―再び。 あらすじ 「怖かったら手を握ってもいいですよ?」 「握らなくていいっ!」 休日の遊園地。高校一年生の城島硝子は、表…

レジンキャストミルク(4)

こんな娘が私の友達だったんだ。 こんなにも強く、こんなにも立派な娘が、私のことを友達だと思ってくれていたのだ。 あらすじ 二年前。それは舞鶴蜜がまだ、速見蜜という名前だった頃。 ひとりぼっちだった彼女は、直川君子と出会った。無邪気で朗らかな君…

レジンキャストミルク(3)

「世界はそれほど複雑でもないわよ」 「わかりました。そういうことにしておきましょう。しかし……世界はあなたの考えるほど単純でもありませんよ。少なくとも、私の演算ですべてを計算できるほどには」 「近視的な考え方ね」 「いえ、見解の相違です」 あら…

レジンキャストミルク(5)

僕らの、 虚界渦(アンダーゲート)が―開く。 あらすじ 夏休みが終わり、二学期。 束の間の平穏を取り戻した晶たちの前に、双子の転校生がやってきた。何故か晶に妙に懐いてくるふたりの出現は、硝子や芹菜に波紋を投げ掛けていく。 しかしそんな中、突如とし…

レジンキャストミルク(2)

「過去は壊れない。でも、未来は壊れるかもしれない。だから、急がなくちゃ」 あらすじ 晶と硝子が【無限回廊(エターナル・アイドル)】の侵蝕を退けて一カ月。晶は幼馴染みの森町芹菜たちと、硝子はクラスメイトの友人たちと、それぞれ平穏な日常を送ってい…

レジンキャストミルク

「準備はいいか?(Are you ready?)所有物(my lady?)」 「万全です、(I'm steady, )わたしの主人(my steady)―引き摺り出して(Please rape me.)」 あらすじ 【全一(オール・イン・ワン)】―城島硝子。 【有識分体(分裂病)】―柿原里緒。 【壊れた万華鏡(デイレイ…