僕は友達が少ない(3)

「……リア充はみんな死ねばいいのに」

あらすじ

友達作りを目的とした残念な部『隣人部』が誕生して一ヶ月。努力の甲斐もなく、羽瀬川小鷹たち隣人部の面々は誰一人友達ができることなく夏休みを迎えてしまった。様々なイベントを経験し、友情が深まる―リア充たちがますます繁栄する季節、夏。来てしまったものは仕方がないということで、まだ見ぬ「友達と一緒に楽しく過ごす夏」の予行演習のためにプールに行ったり合宿をしたりする隣人部のメンバーたち。果たしてその成果はあるのか、そもそもそんな練習に意味はあるのか…!?露出度アップなのに残念度もアップの残念系青春ラブコメ第三弾、夏こそホットに残念。

感想
キャラクターも完全に出揃い、安定した感じの第3巻。もう安心して読めます。複数のショートショートを繋げているため気軽にすらすら読めるのも魅力。4コマ漫画みたいに楽しめます。
今回は主人公があることに気づく重要な巻。これによってキャラクターたちの関係がどんなふうに変化していくのか気になります。
しかし自分は夜空よりコツコツと好感度を積み重ねている星奈派なのでした。