終物語(中)



知っているからには、語らねばならない。
長い話になるぜ、と僕は言う。

あらすじ

神原駿河(かんばるするが)は、私の姉の娘だよ――眠らせておくには、惜しい才能さ」
“何でも知ってるおねーさん”臥煙伊豆湖。彼女が阿良々木暦に課す、終幕へ向かうための試練とは……?四百年の時を経て、蘇る武者――これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
青春は、「彼」を語らず終われない。


感想
終物語(中)、化物語えーと何作目だろ・・・?
傷物語(たぶん)でちょっとだけ語られた、「彼」に関する物語。
物語終盤で、彼に焦点が当たるのは意外。
今回は神原駿河が登場し、彼女とともに語り手の阿良々木くんが「彼」に挑みます。
結末はとても傷物語風っていうか、なんというか。
うーん早く傷をアニメで観たい。


また、今回は今までの作品をつなぐ役割をしている物語だと感じました。
読めばある程度セカンドシーズンの全貌が見えてきます。
そのうち時刻表がほしいな。



読んだ後聞いた曲(なんとなく作品に合うと思った曲を紹介)