東京レイヴンズ ドラマCDパック



「定番ネタとはいえあまりに不用意な・・・・・・なんか、番外編だし遊んでしまえ的な、不穏な気配と言うか・・・・・・」

あらすじ

東京レイヴンズ』のスペシャルパッケージが登場!
原作短編「ある冬の日の晩餐」とキャストによるフリートークを収録の特別編ドラマCDと、あざの耕平による書き下ろし小説を収録したブックレットを同梱。


感想
東京レイヴンズのドラマCDパック「ある冬の日の晩餐」の感想です。
今回の東京レイヴンズはドラマCD。あざの耕平先生書き下ろしのシナリオがドラマCD化しており、また別途ブックレットには書き下ろし作品「ある春の日のお茶会」が収録されています。
現在放送中のアニメ本編ではクライマックスに突入し、シリアスなシーンが続いていますが、本ドラマCDは春虎たちの日常を切り取ったコメディ回。
ドラマCD「ある冬の日の晩餐」は、春虎、冬児、天馬、夏目、京子、コンが集まって鍋をやる話。
最初はただ単にみんなで夕食に鍋をということだったんですが、冬児がアルコールを大量に持ち込んだことで・・・。
特に良かったのは喜多村英梨演じる京子の声がなんかエロかったこと。なんかわからないけどエロかったよ!
約25分間、鍋とドラマCDってあいますね。和気藹々とした雰囲気が伝わってきて楽しめました。
鈴鹿がいなかったのはちょっと残念かな。


あざの耕平先生書き下ろしの「ある春の日のお茶会」は、性転換回。
女子会をやることになった春美(春虎)たち。そこに冬香(冬児)がアルコールを大量に持ち込んだことで・・・。
あとはだいたいわかりますよね!


また、25分にわたるキャスト座談会も同時収録されています。
こちらも本編並みに楽しませていただきました。
各キャストの「春虎様!」が聞けるよ!


本編がシリアスシーン続きなだけに心温まる短編でした。
すでに原作は第2部に突入していますが、彼らがまたこのドラマCDのような関係に戻る日は来るんでしょうか。
新刊も楽しみにしてます。




読んだ後聞いた曲(なんとなく作品に合うと思った曲を紹介)