甘城ブリリアントパーク(3)



冗談ではありません。このパークはちっともすばらしくありません。なんでみんな、こんな場所でわいわいしたり、必死になったりしてるんでしょうか。馬鹿じゃないんでしょうか。
だけど椎菜は歌い続けました。

あらすじ

高校生なのに遊園地の支配人代行・可児江西也は悩んでいた。
当面の資金難からは脱したものの、集客を伸ばさなければ待っているのはゆるやかな廃園だけ。
しょぼいと評判のパークを立て直すにはゲストが夢中になる新要素が必要だ!!そう夢と音楽が詰まったド派手でブリリアントなミュージカルショーが!!
「消火班!消火班!どこ行ってるぴー!?消火班―!」…リハーサルをすればボヤ騒ぎ、新入りキャストへの執拗な可愛がりによる人材不足、さらには出席日数不足に伴う支配人代行留年危機問題など、トラブルが次から次へと頻発!やっぱりダメダメな「甘ブリ」を西也は三度救うことができるか!?


感想
アニメ化も決まり乗ってきている甘ブリ第3巻。
今回は前巻登場したもののあまり目立たなかった中城椎菜視点の中編1本と、その他短編が4本。
中編以外の短編はフルメタの短編を思い出すようなギャグ満載で、やっぱ賀東招二さんはギャグ上手いなあって思いました。
特に主人公と入れ替わってマスコット3人が交代して高校に通う話があるんですが、出来の良いコントのような面白さでした。
是非アニメではこんな感じのアホ話を沢山やってほしいなあw


読んだ後聞いた曲(なんとなく作品に合うと思った曲を紹介)

アニメでロリ声で歌ってくれるのが楽しみですね。