STEINS;GATE─シュタインズゲート─ 円環連鎖のウロボロス(1)




「私たち、ひょっとすると、とんでもないものを作っちゃったかもしれない……」

あらすじ

その緻密かつ劇的なストーリーで絶賛の嵐を受けた、想定科学ADVがファン待望のノベライズ! 秋葉原を舞台に繰り広げられる時空を越えた物語が、ゲーム本編とは似て非なる世界線で語られる。

感想
予測できない展開、緻密な伏線、魅力的なキャラクター。ついにあのシュタインズ・ゲートが小説化です!
この小説の素晴らしいところは作品の節々から感じられる原作愛でしょう。原作アレンジ、なんてのは大抵否定されるもので、「原作通りやれ!」って気持ちになっちゃうものですが、この作品のアレンジは非常に上手い。また、ゲーム→小説という順序なのにも関わらず、端折りにほとんど違和感がなくかなりスムーズに作品の中に入り込めます。
ゲームプレイ済みならキャラクターのセリフの脳内再生は確実。
原作をやった人にこそおすすめです。