俺の妹がこんなに可愛いわけがない(7)




「だってお兄さんと部屋に二人きりだなんて―気持ち悪いじゃないですか?」

あらすじ

「お、おまたせっ」顔を上げると、照れくさそうな微笑みを浮かべている…俺の彼女がそこにいた。俺の愛しい恋人である彼女の名前は、高坂桐乃。「あんたのこと…“京介”って、呼ぶから」「だって、その方が…恋人っぽいじゃん?」めちゃくちゃ仲の悪い兄妹だったはずの俺たちが、こんなただならぬ関係になっちまうなんて…まるで悪夢だ。夏休みに入ってからというもの、俺の周りでは恋の話題が尽きやしない。「待て…殺さないでくれ…」あやせの家にお呼ばれして、楽しい一時を過ごしたり。「―妹に彼氏がてきたかもしれない」「責任を取ってもらいますわ、京介さん」友達から人生相談(?)をされたり。そして一年ぶりの『あのイベント』も―。人気シリーズ第7弾。

感想
今回の展開はあんまり好きじゃないってーか、俺妹にはこれを求めてなかったてーか、まあ完全に俺のわがままなんだけど。そんなわけで点数が低い。後半の京介と桐乃のシーンはなんかモー寒気がすごかったね。俺にリアル妹がいるせいかもしれませんが。
そんなわけで、この巻で最高に面白かったシーンは『あやせと手錠』だね。あやせちゃんマジ天使。
ラストシーンの引きは相変わらず強烈で、黒猫好きな自分としては、次が気になるんだけど、黒猫・・・なんか負けフラグだってそうで怖い。