ib -インスタントバレット- (2) やさしくなりたい、優しくない人々


「さあ・・・・・・根比べだぜ深瀬君 言っとくが俺は弱いぞ」

あらすじ

「悪意」を力の根源とする、世界を壊すこともできる魔法-ib-を手に入れたクロは、同じくibを使える者たちと出会う。しかし、お互いの主張を認め合えなかったクロたちは、対立し――。


感想
インスタントバレット、2巻の感想です。
今回は、能力者が2名登場し、彼らとの主人公の戦いになります。ただこの2人もたんなる敵ではなく、一筋縄ではいかない話になっていました。
正直かなり面白かったです。

これで判明しているインスタントバレットは5名。
未来視の能力を持つ魔女。
破壊の獣を操るクロ。
あらゆる爆弾を支配する姫浦。
空間をつなぐ能力を持つ諸木。
植物を生み出す魔法を持つ木陰。


序盤で魔女の口からインスタントバレットは20名程度と明かされているので、最低でも後15人の能力者が出てきます。
どんなふうな奴らなのかいまから楽しみです。

今回の帯も良かったです。


読んだ後聞いた曲(なんとなく作品に合うと思った曲を紹介)