ib -インスタントバレット- (1) 世界の終わりとボーイ・ミーツ・ガール


「誰もが見えない凶器をぶら下げて 自分は清廉潔白ですって顔して歩いて 息が詰まる こんな世界 とっとと終わればいいのに」

あらすじ

この世界は敵だらけだ。そんな世界で生きる僕らは「悪意」による魔法-ib-を手に入れる。そして僕らは世界を滅ぼすことにした。――これは、まもなく壊れる世界の追憶。


感想
主人公は高2で世界に絶望するヤンキー、深瀬。
彼は幼いころに幼なじみの姉妹が事故にあり、彼女たちの妄想を幻視しながら生活しています。
そんなある日、真っ黒な獣の化物とヒーローを名乗る女の子と出会います。そして・・・


異能力バトル漫画といってしまっていいと思います。
異能力の名は<インスタントバレット>、使い捨ての弾丸。能力に目覚めた彼、彼女らはかなり重い過去を背負っており、可愛い絵柄だったのもあってかなりインパクトありました。
この作品には読者を驚かす罠がたくさん仕掛けられています。異能力バトル好きには是非読んでほしい。オススメです。


そんで帯がこの作品にピッタリですね。

裏も良いです


ちなみに作者の赤坂アカさんは漫画版の「さよならピアノソナタ」を担当されてた方です。こっちもすごく良い漫画になってるんで読んでない方にはオススメ。


読んだ後聞いた曲(なんとなく作品に合うと思った曲を紹介)