王国ゲェム(2)



「さあ 戦争を始めましょう」

あらすじ

七人で一つの王国をなせ――
対応を間違えれば死に直結するゲームに巻き込まれた高校生7人。すでに一人死に、次に死ぬのは……。


感想
王国ゲェム第2巻の感想です。
この作品は7人の男女が「国」として扱われ、毎晩0時にランダムに入れ替わる役割を受け入れつつ、他国と争う漫画です。
結構好きな作品なんですが、あんまり読んでる人がいないのでちょっと詳しく語ります。
役割は3つ。
・王
・貴族
・平民


上記の役割が割り振られた後、彼らは以下のルールによって縛られています。
・王は貴族と平民に命令ができる。
・貴族は平民に命令ができる。
・平民は三人以上組めば革命を起こせる。


1巻では、主人公たちの7人中で王となった1人が暴走してしまい、危惧した平民3人で革命を起こしました。
それによって王は死亡。2巻からは6人となってしまった「国」で主人公たちは「他国」と接触することになります。


「他国」の人間とは言葉が通じません。唯一の例外は王同士だけ。
「他国」との接触で主人公たちは「戦争」という概念を知り、「ギフト」と呼ばれる紋章を得ます。
「ギフト」は「剣」「盾」「十字架」の3種から選べる模様。それぞれがどんな意味をもっているのか気になるところです。


その後、「他国」vs「他国」の戦争が始まり、主人公たち6人の内の1人が巻き込まれそうになったところで2巻は終了。
独特のルールがかなり面白い作品だと思います。


また、この漫画を書いている天瀬晴之さんも元々は成年漫画畑の人です。それだけに女の子の絵はめちゃかわいいです。
そんなわけでオススメ作品「王国ゲェム」の紹介でした。


読んだ後聞いた曲(なんとなく作品に合うと思った曲を紹介)