ヒナまつり(6)


「おいおい瞬殺だよ」

あらすじ

2014年の雛祭りは『ヒナまつり』6巻とともに。
三嶋瞳(みしま・ひとみ)、飛翔す!
三嶋瞳、中学1年生。学校でのヒナの世話係。
頼まれたら断れない性格と何でもこなせる能力が災いし、中学生ながら夜の街でバーテンダーをしている。
高い向上心とおもてなしの心で名物バーテンダーになった瞳だったが、アルバイトが母親にばれ、ケンカの果てに家出をすることに!
漫画誌ハルタ掲載時に大反響を読んだ「瞳ちゃん飛翔回」を中心に、
新しい登場人物たちが活躍する第6巻。
描き下ろしEXTRAは、何と過去最大最長の3本計18ページの大ボリューム!


感想
相変わらずの高クオリティなギャグ漫画ヒナまつり6巻の感想です。
今回はなかなかおもしろい話が詰まってましたが、特に良かったのは瞳ちゃん飛翔回とテレビ局のインタビュー回。
瞳ちゃん飛翔回は瞳ちゃんがバーテンダーだけじゃなく会社員をやったり警備員をやったりしてその優秀さを買われてどんどん仕事に追われていき・・・という話。
瞳ちゃんの妙に社会慣れしてしまった物悲しさが笑いを誘います。
テレビ局のインタビュー回は、ヤクザの中でも今一番キレてると話題の新田のワイルドな様子を求めてテレビ局が密着取材に来る話。これは完璧な話でした。
超優秀なコントみたいな感じ。そんな感じの相変わらずなヒナまつりでした。



読んだ後聞いた曲(なんとなく作品に合うと思った曲を紹介)