スピリットサークル―魂環(03)



予感がある おれは妹のために死ぬ

あらすじ

桶屋風太は14歳の中学二年生。ダイキ、テツ、ノノ、ウミという4人の気のイイ友達に囲まれ、ちょっぴり霊視も出来たりして、父の言う所の無敵の中学生活を送っていた。ある日、石神鉱子という額の大きな傷を堂々とさらした美少女が転入してくる。風太は鉱子に一目惚れするが、彼女の背後霊イーストを視て、会話してしまったため以降の生活が一変してしまう……。『惑星のさみだれ水上悟志ヤングキングアワーズにて満を持して放つ、現在・過去・未来が交錯する輪廻転生ファンタジー


感想
スピリットサークル3巻の感想です。
今巻は徳川の時代の研師、方太朗の過去生。

戦国妖狐でさんざん描かれてるので、剣戟シーンの迫力はさすがですね。
今回の話はぶっちゃけマジで泣きました。
なのであまり語りません。この1〜3巻までの流れですでに名作と言っていいほどの面白さになっていると思います。
伏線回収の美しさも健在。正直もっと知名度があってもおかしくないと思います。

読んだ後聞いた曲(なんとなく作品に合うと思った曲を紹介)