人間失格(1)


僕は道化…
道化として17年間生きてきました

あらすじ

太宰治の希代の問題作「人間失格」を、現代社会を舞台に変え、完全コミック化! 
「恥の多い生涯を送ってきました」−−ネット上に見つけた大庭葉蔵の独白が赤裸々に綴られたページ。
掲示されていた3枚の写真は、葉蔵の転落の人生の軌跡を描いていた。
読み進めるほどに堕ち、崩壊していく葉蔵の人生。
彼は何を恐れ、逃げていたのか。
鬼才×鬼才、100年に一度の出会いが生み出した究極にして最強のコラボレート作! ここに登場!!

感想
現代を舞台に再構築された新たなる人間失格
舞台が大きく違うのに原作の陰惨な雰囲気が十二分ににじみ出ています。
実は原作があんまり好きじゃないんですが、この漫画は原作と同じ匂いを感じさせるすごいコミカライズであると感じました。